第13話 襲撃! インパクター




 やっぱり今週もすごかったです。





 まず、何がすごいって、前回からどれだけ日がたったか知りませんが、これまでのアケロン人編をまったく感じさせないストーリー展開。何の脈絡もなく現れる新しい敵と新しい仲間(すでに人数そろい済み)。更には、いつのまにかすっげぇ和やかな仲間関係。







ホント、なにがあったんですかグランセイザー。







 ……というわけで、順を追って見て行きたいと思います。

 まず、自分のバイクを炎のトライブ仕様に塗り直していたらしいバイク便を生業とする天馬(主人公・炎組・射手座)。それに乗って仕事に出かけ、どこに向かったのかというとデザイナーの仁(風組・天秤座)の仕事場。そこでは仁がこのままではパリコレに間に合わないと必死にデザインを考えています。




 ・・・・・・・・・・・・。







 パリコレ!!?






 い、いえ、確かにそう聞こえた気がするんですけど実際どうだろう……ほら、私、難聴ですし(爆死)。
(録画が残っているのを発見したので(笑)確認しました。やっぱり言ってた。パリコレ)

 なんていうか、もっと売れないデザイナーかと(げふんげふん)。


 そんな仕事で苦しむ仁のもとにリョーコ(風組・水瓶座)が現れ、どうやらドライブの約束をしてたらしく車さえあればいいから、とにこやかな笑みを仁に残して車のキーを持って出て行きます。


 ……仁が報われないとか思うより先に、リョーコの性格がすごく変わっているように見えるのは気のせいですか。


 その時、すれ違うようにして仁の仕事場に入ってきた天馬とも軽く挨拶したり……天馬と仁のやりとりもまるで10年来の悪友のようなやりとりで。




 なんでそんなにフレンドリーなんだ、あんたら。


 ※ ちなみに天馬が仁から依頼されたのは、伝通院(風組・双子座)にスーツを届けて欲しいとの依頼でした。




 フレンドリーさは止まるところを知りません。伝通院が働く病院までいってスーツを届け、近況を話し合ったりして、現状の平和を噛み締めます。
 しかも平和を噛み締めすぎているのか、剣(炎組・獅子座)と蘭(大地組・乙女座)は二人でどこかの島に遊びに行っているようです。









 あんたらいつの間に……っていうか、未成年……!!!









 そんなわけで、場面はバカンス中のバカップルに。冬の海の波打ち際(岩場)でお弁当を食べるバカップル。思わず水着(ビキニ)姿の蘭の幻覚まで見てしまう青少年・剣。急に恥ずかしくなったのか、いきなりその場から逃げ出す青少年。いきなり逃げだされ、わけもわからないまま追いかける乙女座。(普通、シチュエーション的には逆じゃないかと思われ)













 ほっときましょう。







 その夜、何故かいきなり雨の中、博士の研究室に呼び出される天馬。未加(炎組・牡羊座)はどこかに電話をかけようとして繋がらないとあせっています。忙しいのに、と文句を言う天馬に告げられる衝撃の事態。






 あと30分後には巨大隕石が剣と蘭が泊まっている島に激突してしまう。












 ツッコミ、順不同で行きます。





もっと早く呼べよ!




変身アイテムの通信機で連絡取ればいいじゃん!(距離制限でもあるのか?)




他のトライブにも連絡取れよ!(特に大地組)




っていうか、未成年だろ、あの二人!


泊 ま り か よ !!!







 ――さて(少し息切れ)、問題の隕石から、謎の宇宙人が問題の島へ降り立ちます。更に隕石を島に誘導しているようです。



 なんでそんなに捨て身なんだ……(どうやって助かるつもりなんだ)
 ちなみに、人間ver.はマントの結び目のリボンがごっつダサかったです。


 更に場面は変わり、研究所にて何かできないのかと博士に食って掛かる天馬。(だから他のトライブ(特に3人揃いやすい風組)を呼べと言いたい)
 博士曰く、国防省がNASAに隕石を撃ち落してもらえる算段をつけているが時間的に間に合わないといいます。
 苦悩する3人。
 そんな中、再び画面は変わり宇宙へ。
 地球(そして剣と蘭が宿泊中の島)へ迫る巨大隕石。
 その前に現れたのは、クラウドドラゴン。
 クラウドドラゴンがあっさり隕石を爆砕してれました。いやっほー。









 いいのか、それで……?
 (主人公たちの知らないところで事件が起きて発展して勝手に解決……)






 島に降り立っていた宇宙人たちもこれにはびっくり。
 しかし、視聴者的にもっとびっくりするのはこれからだったのです。










 何と、大気圏で燃え尽きなかった砕かれた隕石の欠片たちが島に降りそそいだのです。
















 ダメじゃん!















 しかしまあ、お約束というかなんと言うか、剣と蘭が泊まる宿には直撃しませんでした。隕石。
 けれどさすがに辺りを揺るがす爆音やら振動やらに叩き起こされ、剣の隣の部屋で寝ていた蘭も剣の部屋に飛び込んで「剣ちゃん、こわい!」と抱きつきます。それを「大丈夫だよ」となだめる剣……









 ほっときましょう。このバカップル。










 翌朝、眠れなかったねなどと暢気に話す二人が宿から外の景色を見ていると、海辺にある巨大な鉄の鯨に気が付きます。
 どうやらそれは未だ現れない水組の巨大ロボ、リヴァイアサンらしく、リヴァイアサンは国防省がどっかの港に引っ張っていって管理することになりました。



 ところで、この隕石降りそそぎ事件は世間的にはどう報道されたかが非常に気になりました……




 さて、天馬と未加がリヴァイアサン警護のためか、リヴァイアサンの停泊させられている港にやってきます。すでにそこは国防省の物々しい警備が敷かれています。
 そんな中、リヴァイアサンや国防省、天馬達を写真に撮る謎のカメラマン。その気配に気付いた未加が天馬にそのことを伝えますが、こんな警備体制の中カメラマンが入り込んでいるはずがないと一蹴する天馬。


 ホントにな。その通りだよ……(国防省の警備体制って一体)


 更に、リヴァイアサンを破壊したい宇宙人(地球に来る前からグランセイザーのことは一通り知っていたらしい)は、まずグランセイザーたちの実力を測るために戦闘員を寄越します。
 あっさりやられる警備の国防省の人々。そこに駆けつけ、生身でいい勝負をした後結局変身して戦闘員を蹴散らす天馬。


 ……国防省の不甲斐なさが目立ちます……


 そんな戦闘中もばっちり激写していた謎のカメラマン。またもや未加に発見され、天馬と未加に追いかけられますが、上手いこと天馬のバイクを奪って逃げることに成功します。身分証は落としていきましたが。

 ちなみに名前は「反町 誠」。(最終的にOPのキャスト紹介で確認)
 反町……そりまち…………ソリ………………



 サソリか……?
(確かこの辺でCMが入り、水組らしいセイザーのアイキャッチだったので、反町が水組に違いないと確信中)



 場面は研究所に移り、グランセイザーの事を知る謎のカメラマンを調べています。どうやら最年少だかなんだかで戦争中の国の報道カメラマンとかやっていた有望な人のようです。
 しかし天馬的には謎のカメラマンの動向とか写真に撮られたことより自分の相棒(=バイク)が盗まれたことの方が大事らしく、バイクを取り戻さんと反町を探しに出かけます。







それでいいのか、グランセイザー……







 場面はどこかの(鴨川シーワルドとかそんな感じの)水族館に移ります。そこには反町とごっつい男の人と小柄な女の人が。彼らは反町が撮ってきた写真をみてグランセイザー話(含むリヴァイアサン)に花を咲かせます。


 そう、水のトライブ組はとっくに3人揃っていたのです。(大きい男の人は未だ覚醒前のようですが)


 しかし、他のセイザーたちが何のために戦っているのかわからないので(そして何人いるか、とかもわからないので)、他のグランセイザーをまだ仲間とは認めない、という反町。
 用心深い云々以前に……




 他のグランセイザーが何のために戦っているとか知らないのに彼らはどうやってグランセイザーという名前やリヴァイアサンのことを知りえたというのでしょうか……
 っていうか、グランセイザーはなんだと思っているのか。



 更に場面はかわります。謎の宇宙人(インパクターだっけか?)は、グランセイザー一人一人なら恐れるに足らないとリヴァイアサンを破壊してからグランセイザーをひとりずつ倒していくという計画を宣言しました。
 早速、一見厳重っぽい警備の敷かれている港に再び現れ、前回背後から攻撃を受けたにもかかわらず、相変わらず背後に注意を払っていない国防省の人々に、背後から戦闘員を仕掛けます。
 その頃、「ネガが欲しいだろう」と天馬をひとりで呼び出した反町とネガよりむしろバイクを返して欲しい天馬は港付近で争っていました。天馬からグランセイザーの情報を聞き出したい反町。無関係な一般人(と思っている人間)に易々とグランセイザーのことを漏らせないっていうかさっさとバイク返しやがれ、な天馬。


 動機はともかく天馬の行動は正しいと思います。(普通、そんな簡単にべらべらしゃべっちゃ駄目だろう……)


 そんな二人にも警備側の異変が聞こえてきます。あれほど執着していたバイクのことも一時捨て置き、助けに行く天馬。ザコを離れた場所に誘導して倒していきます。


 この時、私はてっきり宇宙人の目的は、グランセイザーの目を戦闘員に向けてその間にリヴァイアサンを破壊しようとしているのかと思っていたのです。
 しかし、天馬ひとりだったせいでしょうか。






 あっさり天馬の前に姿を現し、あっさり天馬を倒す宇宙人。






 ……さっき言った順番と違う……
 というか、あっさりやられ過ぎだヨ、主人公……


 天馬がロクに身動きできない状態になったことで満足したのか、天馬に止めをさす前にリヴァイアサンを攻撃しようとする宇宙人。
 そこに、自分たちの巨大ロボを守るため、反町が変身して立ちふさがります。
 その時、反町に浮かんだマークは……(星座占いで確認)





 来た来た来たー!!!

 ホントにサソリだったよ!!!(爆笑)
 (そしてどうやらセイザーゴルビオンとか言うようです。ス「コルピオン」ということでしょうか)








 でも、格好は魚類。








 突然現れた謎の敵、そしてついに現れた水のトライブ。
 そんな感じで次回に続きます。


 ところで、反町が蠍座だったとすると、やはり女の人が魚座で大きい男の人が蟹座かなー、と思っていたら。(ちなみに女の人と大きい男の人はサーファー仲間のようです)
 次回予告で女の人の苗字発覚。






 魚住(字は違うかも)








 魚座だ! 女の人、魚座だ! しかもナースだ!!(爆笑) ファイティングポーズとかとっちゃってたよ!! 戦う白衣の天使だよ!!!!(大笑)




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